トレーニング&コンディショニングセミナー2017 ノート①
99%がランナーのようで参加者が皆GPSウォッチを付けており、一人勝手に親近感を抱いていました。
有森さん、野口さん、 著名な元コーチの皆様、有意義なお時間ありがとうございました。
有森さんは厳しくて話し好きな感じ、野口さんはほんわかしてて走る事が好きなんだなーという印象でした。ご結婚されて少しふっくらされました。
目玉の抽選会では青梅マラソン出走権、ハイテクハーフ出走権は当選しませんでしたが、参加者全員に2000円以上はしそうなサプリメントも配布しており、有意義でコスパの高い会合でした。
久しぶりに3時間必死にメモを取り続けました。
以下、箇条書きに私的メモとして残しておきます。
自分的にオオ~!と思った事は太字なり色つきにしてますが気にしないで下さい。
何かお役にやつ情報があればどうぞご活用下さい。
日本陸連委員長 杉田正明さん(高岡寿成さんはじめ多くの選手をサポート)
・心拍が高い次の日に急激に下がるときはコンディション不良のサイン
・汗で失われる成分は人それぞれ違うので、ドリンクに混ぜる成分は選手毎に変えた。
・マラソンタイムが早い人ほど中性脂肪が高い(低すぎても×)
・青魚などに含まれるEPAは炎症を抑える効果がある。
摂取している人→酸素運搬能力の向上→運動持久力の向上
低いと回復が遅い→怪我しがち
漁村出身の選手はEPA値が高かった。
・ザックジャパンでもEPAのサプリを配布している。
食事で補うのは大変難しい(100g摂取に《鰯20匹・牛肉3kg》くらい必要。
暑さ対策
・運動前にできるだけ体温を上げない。前中後のクーリング戦略を。
・○体温上げない ○脱水にならない ○Na・Ca・K不足にならないこと
・尿の色が濃くなり過ぎないように
・高温時は15~20分毎に200~250mlをまめに摂取。5~15℃が望ましい
水だけだと水中毒になる。
・手のひら、足の裏、ほほを冷やすと効果的
→毛が少なく毛細血管が多いのでダイレクトに効きやすい。
・レース前に冷たい飲み物を摂り過ぎると心臓がビックリして逆効果にもなりうる。
美味しくないが常温のほうがよい(胃腸が弱い人は特に注意)
長くなるので続く