【エア柴又60kmその1】参加経緯~スタートまで
参加経緯徒然
4月のさつかさんの記事に感化されて
かつ無料ということで勢いでエア柴又にエントリーしちゃったしたはいいが、
どこをどう走るか、本当にやるつもりなのか、
また60km向けの練習などノープランのまま時間は過ぎていった。
当初の私は
(´-`).。oO(LSDペースで60km踏めばいいんでしょー) 程度の位置づけだった。
フルも満足に走りきれない実力で60kmに挑むなど雲の上のお話。
そんな中びあーさんの5時間走やえいさんのウルトラ対策などを見て火がついた。
結果がどうであれ、やるからには本気でやらねばならん!
5月21日に駅伝を終えて残りは2週間。出来ることといったら長時間走に体を慣らしてやることだと思い、制限時間内でできるだけ走った。市街地コースでのストップを食らいながらも4時間ほど走り込んだ。
これはエア柴又に挑むに当たっての自分なりのけじめでした。
フルまでは走れる目途がついたことで、
フル完走→そのまま走って帰る
の図式を完成させる。
せっかく企画上でやらせてもらうので他の人がやらなそうな事を考えました。
あとはどうしようもなくなったときにエスケープ可能なルートを見繕います。
沿線沿いを走ってこれるような+エア柴又の開催期間のフルマラソンはあるか??
そして参加〆切りギリギリで6月4日開催の多摩川マラソングランプリにエントリー。開催場所から自宅までの距離をひいてみる。
Oh~
フル+18kmでちょうど60kmくらいになりそうじゃん!しかも半分くらいは思い出の大学通学ルート(バイク通学だった)。向ヶ丘遊園駅までは全く土地勘無いけどGoogleMAPもあるしなんとかなりそう。
着々と心と体の準備が整う中、
前々日に夜中に右ふくらはぎのこむら返り、これにビビって寝る前に水沢山飲んで塩ラムネも食べて床についたのに、今度は前日に左ふくらはぎのこむら返り。
こむら返りってなったその日は一日中突っ張った感じが残るんですよね。
なんなんだこれは・・・ここまで体調には気を遣ってきたのになんでこうなる。両ふくらはぎに一抹の不安を抱き、エア柴又当日を迎えます。
AM5:00
4時半に起床し、大盛りライスに納豆2パック+味噌汁を食し、早め早めの準備を心がけ、7時15分には会場に着いていました。その時は曇り空で気温20℃以下。これは天も味方してるな、という気がしました。
エア柴又ゼッケンは背面に装着。
AM7:30
芝生でストレッチしていると、いかにも走り込んでいそうな集団4名がコース上を走って行きました。何名かの方がエア柴又のゼッケンをつけていたような・・・??うち一人は黒撃沈Tを着ていました。
同じくらいの時間に、赤撃沈Tを着た方が走ってきました。
もしかしたらお二組はエア柴又の最中なのか??それかアメブロの萌え太郎さんなのかな?と思いました。(萌え太郎さんには確認中です)
AM7:50
参加者が一同に集まりレース説明を受けます。コース幅の割にかなり自転車の往来が多そうなので、追い越すときは一声掛けと後方確認の徹底を促されました。そのタイミングと相まって、太陽さんが雲の隙間から威勢良く顔を出す。
一気にこの時期らしい日差しになり体感温度も上昇。やはりそう簡単に走らせてはくれませんかそうですか。ここからどう雨乞いしても祈っても俺は60km走るんだ。それには変わりないと腹を決める。
一斉に集まった際に、背中のゼッケンに興味を持ってもらった方数名に声を掛けられた。
A「あのー、ゼッケン間違ってませんか」
ツ「いえ、これはインターネット上の企画のゼッケンでして」
A「ん?そんなのあるの?エアシバマタ??」
ツ「はい、これ走った後に自宅まで走って帰り60km走るつもりです」
A「ええ~、嘘でしょ~。まぁ頑張って(変な物を見る目)ノシ」
B「あのー、それなんですか」
ツ「これはインターネット上の企画のゼッケンなんです。60km用の」
B「は?どういうことですか?」
ツ「柴又60kmの開催に合わせて、非公認だけど一緒に60kmを走ろうと思って」
B「マジですか?ありえないですね~」
エア柴又というコンテンツの認知度、およびランナーでSNSを活用している方の比率の低さ、および私の説明スキルの稚拙さがよく分かった顛末でしたorz
多摩川マラソングランプリ 2017 Early Summer
京王多摩川駅近くの高架下で受付。
エントリー費はハーフ・フル共に3600円。記録表は即時発行。安い!
河川敷コース片道10.5kmを2往復というただ走るだけレースです。
この料金でレースの体裁を作っていただいてるので文句無しです。
ただし、エイドは水のみです
一往復したスタート地点でようやくスポーツドリンクとバナナまるまる1本があります。なので、ハーフで参加してる方は水しかありません。フルの人にしてみても、ハーフ走るまで水のみってのは中々キツイです。しかもこの時期のレース。持参物ないランナーは後半でかなりやられていた様子です。
ハーフの部は先にAM8:00から1分ずつウェーブスタート。
AM8:10
遅れること10分、フルの部が60人毎に1分ずつウェーブスタート。
AM8:13
ゼッケン280~340番のフルランナーがウェーブスタート。
長い長い私のエア柴又の一日がスタートしました。
続く
【エア柴又60kmその2】フルの道中で既に禿げる - 2016年4月から走り始めたイクメンリーマンの記録