目黒シティラン 第一回【11月27日】 レースレポ
レース4戦目 10kmは3戦目。
予定より30分早く出て、一駅手前の祐天寺からアップを兼ねてブラブラと歩いていきました。
途中にある地蔵様に、今日雨降らないでください!と願掛けをしてきました。
10kmの部だけで三千人の定員いっぱいになったらしく、A〜Cブロックにわけてあるとはいえものすごい数のランナーでした。
私にとっても過去最大規模の大会です。目黒消防署の隊員、碑文谷警察署のポリスさんも多数出ております。
ボランティアの人数も十分過ぎるくらいの配置。会場の熱気に圧倒されました。5千円取るだけのことはあると感心。
↓Bブロックの真ん中あたりでこれです。10kmしかないのに
スタートの号令に、ななんと目黒区名誉区民として王貞治さんがいらっしゃいました。
でも人が多過ぎてまったく見つかりませんw
スタート
道幅に対してランナーが多過ぎて全然進みません。こんなに進まないのも初体験。Bブロック中盤から、スタートラインのマットを踏んだのは号砲から1分過ぎた頃でした。
1km 5:09
うむ〜スタート渋滞がすごかったとはいえ予想外のロスタイム。抜かす隙間がないもどかしい時間がすぎる。
一緒に参加して並走してる方が目立つ。後方から見てて横に並列して走るのは絶対にやめようと思いました。あまりやりたくなかったけど、隙間を見つけて飛び込む走法をひたすら繰り返します。
2km 4:33
ペースが想定まで上がってきたけど渋滞具合はあまり変わりません。適当なペーサーを見つけて追走しようと思いましたがしませんでした。
沿道の声援に応えたかった。
大会でこれだけ応援があるのは初めてです。この区間はハイタッチできそうな人達全てにタッチしてました。普段のロング走練習コースでこれだけの声援があるのが嬉しく、かなりニヤつきながら走ってました。終盤なら福士加代子さんのマネか頭おかしい人と見られてたでしょう。
3km 4:28
最初の5kmはアップダウンが激しいので、コースを知らない方やペースオーバー気味の方が落ちてきてだいぶ縦長になってきました。
一般の方の他にも楽器演奏やチアリーダーもいてテンションが上がります。今から思えば最初3kmがスピード出し切れなかったことがよいアップになったのかもしれないと前向きに捉える。
4km 4:10
このラップを聞いた時やっべーと思いました。普段のRペースやんけー!静まるんだ!
この区間は長い下り坂続きだったので、下りの恩恵を受ける程度には加速しました。
両脇を志村けんの変なおじさんランナーとマリオランナーに挟まれる。声援の厚みが凄い。自分向けではないことはわかってる。居心地が悪く加速して抜け出す。
5km 4:12
だからおとせっつーの!頭のツユ悪魔に怒鳴り散らすツユ天使。
ただ、4:10を出してる感覚は全くない。普段インターバル走で出してる4:30くらいのつもりである。
心肺が持つか気になったが、同じくらいの集団もできてたことだし急坂もあまりないし、しばらく彼らとペース走をすることにした。
6km 4:16
目黒通りに出てからも沿道の声援が途切れず、今回ほど声援がありがたいと思ったことはありません。
同ペース集団は相変わらず崩れません。若干呼吸が荒くなってきたが、フォームは崩れてなく無理してる感がないのでそのままキープ。自分の力からしてこのペースを続けることが異常でした。ランナーズハイに入っていたようです。レース以外じゃ絶対できないw
7km 4:11
ラップは聞こえているが落とそうとは思わなかった。俺4:10aveで走ってるじゃん。凄いじゃん。サブスリーランナーに並んでお水渡せるじゃん!この速度帯で粘ってる事に感心する。ほぼフラットな直線。普段絶対続かないようなこのスピード感を楽しんでいた。最後の給水ポイントがきたが、放棄してスピードを落とさないことを選択。暑い時期にこれやっちゃ絶対ダメですね。
8km 4:05
8kmあたりで目の前がチカチカしてきた。脚は平気だけど酸欠っぷりがやばい。思うように体が動かせない。肩に力が入ってくる。足の音がバタバタしてくる。フォームがブサイクになってきてる。限界が近いサインです。この頃には同グループ集団の中でも抜きつ抜かれつでバラケてきた。自分はコースの起伏をよく知ってる分、(まだだ、スパートは残り500mの急坂前から)それだけを考えていた。
このままいくと何分かベストか、計算する余裕はなかった。ここまできて勝負を流したくない。一滴残らず絞り出したい。その意地だけだった。
9km 4:08
ゴールラインまで集団の中の一人のおじさんと並走することになりました。(ゴール後がっちり握手した)ゴール手前にウン百mの激坂があるのでそこまでに脚使ったら死ぬ。途中オールスポーツを見つけて拳を挙げたが相当ひどい顔をしてたのでおそらくボツだろう。オーバーペースなんぞ知らん。いけるところまでいってやる!呼吸は喘息の発作のようになっており口が開きっぱなしでした。
10km 4:00
最終ラップは4分だが、平地は3:50、坂道途中で完全にガス欠になり5分台だったかも。最後は何度もやってきたインターバル走だ。フォームぐちゃぐちゃだったが全力疾走。全く進まない、誰だこんな山の上にゴール設置した責任者は・・・最後の最後に並走おじさんに並ばれゴール
記録
記録表を受け取る前に‥
医務室に運ばれました。
脱水症状だったのかゴール後へたり込みKOされた曙みたくなってしまいました。OS-1飲んだり首筋冷やされたりして15分後に復活。ゴール後の記憶が数秒飛んでいます。一瞬落ちたのか?
目黒区民の皆様の温かい声援が素敵でした。
目黒ふれあいマラソンにしたほうがいいんじゃないの。それだと違和感・・・
11月頭の46分台から、ネットタイムで2分半程縮めることが出来た。
ラップを見ても自分のタイムとは思えません。
積み重ねてきた練習は間違いではなかったことがわかって嬉しい。
思わず記念Tシャツも買ってしまい、出店でお菓子も買ってしまいましたw
ここまで地元の大会ばかりだから、離れた箇所のレースにも出てみたい。今日は楽しかった!乾杯!消費した以上にカロリー摂った!
ダラダラ書いてゴメンなさい(*´Д`*)