季節の彩湖マラソン 30km 【1月28日】 レポ
写真がありませんがあしからず。
彩湖には初めて行きました。
28日は雲一つない快晴の素晴らしい天気に、左手は彩湖の風景、右手には一家団欒を楽しむ家族連れの姿が見えて、コースの方はほぼ平坦で走りやすく、道幅も十分に確保されており素晴らしいコースでした。このコースを知れただけでも今日来た価値があると思えたコースでした。
初の補給食持ち込み
30kmをノー補給はさすがに無理だろうと初めてゼリー等を持ち込んだレースとなりました。
薄識ですが皆様の過去の持ち込み品を参考にして
ショッツ(コーラ味)↓ 濃厚。正直マズかった。マズさでシャキッとしたww
ザパスのピーチ味↓ 超ドロッドロ。でも味は好きだった。
塩熱サプリ ↓ これもレースで初めて試した。噛んだら汗の香りがした。
上記3点+持ち込みドリンクは薬局で買った怪しいアミノ酸の粉を溶かしたもの。
(〇ルハドラッグさんごめんなさい)
効果のほどはわからないが、レース中空腹感がこなかったことや後日筋肉にダメージが少なかったのは彼らのお蔭だということにしておく。
以下レースレポ
スタート前
前日下の娘の夜泣きが続きあまり寝られなかった。
カフェイン抜きは2日前から、アルコールは前日のみ抜いて、疲労抜きはあまり意識せず頑張るペース走くらいの気持ちで臨みました。
ボランティアでご一緒したお1人とはスタートぎりぎりで合流できたが、itottoさんとはお会いできませんでした。シューズ円陣を取る暇もなし。残念。
現地には40分前に着いたので、アップはほぼ無し。せかせかと戦闘服に衣替えし動的ストレッチしてたらあっという間にスタート5分前になりました。
スタート~15km
駅伝の部と30kmが同時スタートとなりました。スタート直後1kmは密度が高めでしたが、道幅が広いのと参加人数が多くないのでスピードに支障はでませんでした。アップほぼ無しだったので、3kmくらいまでは足が重く感じ、やばい今日調子よくないかも・・・と弱気に。
足の重さとは裏腹にラップは好調、というか速度オーバー気味。上にも書いてますが、彩湖の素晴らしいコースや景観が後押ししてくれたのだと思います。
彩湖は調整区間を含めて1周5kmですが、一周過ぎたころから4:45前後のランナーが縦に10人ほど固まってきました。その中で【北海道マラソン2014】の青Tシャツを着たランナーと25kmまで抜きつ抜かれつを繰り返していました。(以下道マラさん)
本当は4:50くらいで25kmまでペースキープしたかったのですが・・・僕が道マラさんを直線で越すと、道マラさんに坂路で抜き返されるということを何回繰り返したかな・・・そこで脚を使いまくったのは間違いないです。フルでは絶対やってはいけないですが、道マラさんに引っ張ってもらったことも事実です。
ここまでのペースに関しては決して無理をしてる感はなく、このまま押し切れちゃうんじゃない?って思うほどいいリズムで走れていました。
16~25km
15kmまでは安泰の巡行ペース。急な上り下りが5kmの周回で3箇所あるがそこまではものともせずガシガシ進む。下りでは調子に乗ってキロ4分前後で駆け下りていました。
天気が良かったのでかなり汗をかいていました。16kmあたりで塩ラムネとザパスピーチを投入。
ガーミンを後から見返すと、ハーフのタイムは1:38:00台でした。ほぼハーフのPBに近いペースで来ています。それでも心肺には余裕はあったと思います。今ハーフ走ったら1:35:00は超えられそうだなと22kmを超えながらニヤニヤしました。
そこはまだまだヒヨッ子ランナーです。23km過ぎあたりからでしょうか。脚が思うように上がらなくなってきました。心肺はそうでもない。ここでも自分の弱点である筋持久力不足が露呈。このままだとゴールまでは絶対持たないと感じ、キロ5分のペースに落としました。それでもキロ5なら持つな、という確信はありました。ペースを落としたことで、25km以降は道マラさんはグイグイ前に進んでいきました。このあたりでショッツを一気に吸う。
ぐえええええええマズい!
パトロールランナーと交差するときにあまりのマズさにえずいていたので本気で心配されました。涙目で大丈夫の〇を腕で作りました。
26km~ゴール
いや~脚重かった。フルでこうなるのは35km過ぎからにしてもらいたい…
15km地点ではモノともしなかった坂路が牙を剥きます。加速地点だった下りも膝に堪えました。坂が多いフルマラソンがどれだけ鬼畜なのかを痛感しました。
それでも、意識してペース落としてこれくらいで走れてたのは自信になりました。最後の方は息荒くなってきたが、ハーフや10kmを全力で走った時よりはまだマシです。
「あと3kmで終わっちゃうよ」とか「気のせい気のせい」と自分を鼓舞。
折り返しポイントでは同じくらいのペースで走ってきたランナー達と勝手に仲間意識が芽生えてきました。ここまでくると皆キツイようで、ほとんどのランナーがペースが落ちていたので間隔はあまり変わらず。お互いにファイトーとかあと少しですとエールを送りあってました。
同じように最後の周回の時はポイント地点にいたボランティアさん一人一人に「ありがとうございました」と一礼。
2km・・・1km・・・そしてゴール前。最後くらいはとペースを上げる。ゴールは右側の方へ入るのだが、左側でアピールしてる人がいる。なんだ??
「お疲れ様ですー」と言っているのか?頭があまり回らない。
あっ!!もしやid:itottoさんか!
先にゴールされて待っててくれたみたいです。
なのに疲労MAXだったので手を挙げることしかできませんでしたm(- -)m
速報でコメントいただいた皆様からはサブ3.5余裕との声をいただきましたが、
全然余裕ないっすwあの脚の重さをあと12kmやれってのは今は無理です。フル完走ランナー尊敬します。
GARMIN装着しての初レースだったわけですが、道中のオーバーペースの修正には何回も貢献してくれました。最後まで大崩れせずゴールできたのはGARMINのお陰です。
今後の課題は明確。
長い距離の走り込み不足。脚の耐性不足。閾値の引き上げ。
回りにつられないペース管理(一番の課題かも;;)
スピードは十分。
あと50日余りある。テーパリング抜くとレベルアップに当てられる日数は15日程か?2月は脚づくりに特化しようと思います。
フルに申し込んだ10月はハーフすらまともに完走できなかったが、ここ数ヵ月の練習で随分力がつきました。
想定より15秒くらい速いレースペースで30kmを走りきれたことで、それまで公言せずに内に秘めていた目標をめざしたい
板橋cityはサブ3.5に挑戦します
あーあ言ってしまった
以上です。