【7月16日】夏TAMAハーフマラソン ~10kmの部レポート②~
①からの続きです。
スタート
本番とはこうも違うのか・・・
普段走りなれてない道はこうも違うのか・・・
10kmの部は全部で161人です。
スタートもそこまで込み合うこともなく、
鼻息荒い小姓は最前列グループにつけました。
はい、そりゃ違うだろって突っ込みは甘んじて受けます。
号砲して・・・皆早っ!どうしてこうなる??
同じ人間じゃねえ!
私の周りにいた人達、キロ4分以上のペースで疾走。
マリオカートのスタートダッシュばりです
ランを抑えめにしてた小姓は気力十分!
いつもはスロースタートなので少し飛ばしてみた。
これが誤算の始まりだった・・・
河川敷コースなので、よく言えば平坦、悪く言えば目印がなく距離をつかみにくい。
Runtastic起動してないと走ってて不安になります;
それでも先頭組はグイグイ見えなくなります。
やがて1kmのラップを告げる声。声は若いお姉さんの設定
1kmラップ → 4:18
え・・・なんじゃそりゃー!やばい周りに流され過ぎてる!
いつもキロ5:20前後ランナーなのに・・・
このままじゃ5kmももたんぞ。どぅどぅ
2kmラップ → 4:32
先頭組はすっかり視界から消えたが後続グループの気配も感じない
どうも誰狙ってないペースで走ってるらしい。
明らかにオーバーペースなのでゆっくりゆっくりと言い聞かせる。
3kmラップ → 4:36
3.5kmで給水ポイント。自身初の給水体験です。
10km以下は捕食はなしで水分のみです。。
いやー取るの難しいっすね。ペース落とさず取ろうとすると
他のコップをなぎ倒しそう。走りながら口に含んだが飲んだ気がしない。
半分以上は首筋と脇にかけた。
先頭組から落ちてきた方が給水コップを捨てた時、私の足に少しかかった。
頭にきたので抜き去った。大人げないなー俺・・・
4kmラップ → 4:46
ようやく狙っていたペースに落ち着いてきた。
夏日じゃないけど走ってると汗びちょびちょ。
ウェアもドライフィットの意味がないくらずぶ濡れだった。
道中、こっちにきていた父が応援に来てくれていた。
予期せぬ応援に戸惑う。あまり余裕もなく手を挙げただけ。
次からは回りを見れるランナーになりたいです。
5kmラップ → 4:51
5kmで折り返しになります。
ここまでのタイム 23:05
既に1km最速、5km最速記録を更新している。
今回の目標は練習でだした10km自己ベストの50:36超え。
よほどへばらなければいける!!いけるぞ!!
6kmラップ → 4:43
ここで異変に気が付く。
普段の練習ではなんてことない6km。しかし6kmとは思えない疲労度。
前半のバカ疾走が早くも影を落とします。
(まだ?あと4kmも走らなきゃいけないの?!冗談キツイぜ!)
6kmを知らせるアプリのお姉さんの声に絶望した。
7kmラップ → 4:48
なんとかペースはキープしているものの
相当ブサイクな走りと顔をしていたと思う。
ようやく同じくらいのペースランナーを補足。
気力がないのでペースを彼にゆだね、食らいつく戦法をとった。
喉が渇く。足が重い。背筋のびない。マラソン辛い。頭の中で文句を垂れる。
8kmラップ → 4:57
7.5kmで最後の給水地点
頭がもうろうとしているがとりあえずカップをとる。
喉を湿らす。うまい。俺は世界一幸せだ。もう歩いちゃおうかな。
足は完全に売り切れ。
ポジティブスプリット?僕には猪突猛進に見えますが。
まぁ余力を出し切るにはいいんじゃないの。二度とこんな走り方しないぞ。
ぺーサー君にもついていけなくなる。一人旅に逆戻り。
9kmラップ → 5:09
自分の中ではグダグダだったがまだ5分前半で走れていた。
この区間で4~5人に抜かれた。
つらい。ほんっとつらい。走り始めてから一番つらい。
ラストスパートなんかできるか!今日会社あったら休む。
綺麗めのお姉さんにさらっと抜かれた。
ハーフの女子トップらしい。綺麗な腰高フォームだ。
ついていく気力も足も実力もございません。あぁもうだめ・・
ラストラップ → 5:32
はい、これが今の私の実力です。
ゴール前で3~4人に抜かれた。ネガティブスプリット推進部長になれそう。
さぁ抜かせ。本当に限界なんです・・・10kmってこんなに長かった?
実際アプリと距離表示は1mも違わない精度でした。
・・ゴールゲートがみえる。全然近づかない。ぐ・・・ぐるじぃ~~
背中を丸め呻きながらゴーール
計測チップを外す気力もなく芝生にへたり込む
結果は
47:45
自己ベストを3分ほど更新!!
美しいラップではありませんでしたが
初めてみた40分台。喜びもひとしおです。
反省は後日。
今日は好きなビール飲みます♪