普通救命講習を受講してきました
古河はなもも翌日の疲労抜きでランナー膝を発症して
今まで練習できなかったツユダクです。やっと治ったようです。
最近はよくレースボランティアをさせていただいています。
スイーパーもやったりしてます。
(5月の大会最中に偶然別の練習会?に出ていたはてブロの面々とすれ違ったりも)
3月の某リレーマラソンに携わっている最中に、
あるチームの最終ランナーの方が過呼吸で昏倒しました。
辺りは騒然。
幸いにゴール手前だった為、
本部の方の判断で119番コールをして迅速な対応が出来ました。
その時咄嗟のことだったとはいえ、棒立ちしてしまった自分が情けなかった。
せめて最低限の対応スキルをつけられないものか・・・
ということで、私が参加する主催団体から紹介していただきました。
東京消防庁<安全・安心情報><救急アドバイス><救命講習のご案内>
少々の費用(1000~2000円)はかかりますが、
上から三段目の『普通救急講習』を修了すると
マラソン大会などでスイーパーや緊急対応者として十分戦力になるようです。
そして昨日、午前半休を取り受講してきました。
4月頭に申し込みしたけどどの日程も満杯で、
最短が5月29日(火)しか空いてなかったのです・・・
正味3時間、座学と実技をこなします。
座学では、物を喉に詰まらせた方への対処法などは
大人と未就学児のやり方が載っていて参考になりました。
消防庁の方の監督の下、傷病者への基本対応やAEDの使い方を実践します。
講習終了後はその場で認定証が交付されます。
大会ボランティア参加者としては、
この講習を受けているランナーはスイーパーや救護班リーダーなどの
重要な役割に選抜されやすくなります。
ボランティアをされない方でも、
大会などの途中で倒れているランナーへの咄嗟の対応もできるようになりますし
リレーマラソンで一緒に参加した方の不測の事態への対応にも役立ちます。
※この講習は、東京マラソンのボランティアの方は全員受けられているそうです。
過去12人倒れたランナーのほとんどはボランティアが救護対応に当たり、
全員無事だったそうです。
その甲斐もあって世界一安全な大会として認知されています。
私は今年度中に上級救命講習まで取るつもりでいます。
ご興味があれば調べてみてはいかがでしょうか。