2016年4月から走り始めたイクメンリーマンの記録

走り始めて1年2ヶ月でサブ4達成。太陽光を浴びるとVO2MAXが大きく低下する朝活ドラキュランナーのブログです。

ウェーブライダー20SWの雑感など

計3回、50kmほど走り込んだ所でレビューさせていただきます。

 

評価でいうと、☆☆☆☆☆ 星5つ!

キロ4:30~7:00の間で走ってみましたが

さすが世界のmizuno、素晴らしいシューズです。

初ミズノでしたが次以降もミズノ履いてみようかなと思いました。

 

 

 

◎◎◎ヒールの接地感

 

過去のウェーブライダーの評価を見ると

ビギナー向けだけどヒールの接地感が固いという意見が多かったですが、

20に関してはヒールのクッションが非常によく効いています。

クッションといっても、

アシックスのGT2000の様なモチっと衝撃を吸収する感じとは違います。

 

○ミズノウェーブ感想 

試着して歩いてみたとき踵に小石が挟まってるような印象でした。

最初違和感でしたが、走ってると気になりません。

ソフトな接地の後にクィっと下から押し戻すように反発するのがよく分かります。

足を前に出すことをサポートしてくれる素晴らしい構造です。

長い距離を走る程に、疲れてきた時にシューズの特性が生かされてきそうです。

日々のジョグが本当に快適に感じられます。

 

気持ちよく走れてしまう仕様のため、

ラン歴が浅く脚ができていない初心者さんは、

逆にガシガシ走れすぎて危険な気がします。

ウェーブライダーに関しては

10kmくらい走れるようなレベルの方からが良い気がします。

はてブロのランナーの皆様にはあまり関係ない話かもしれません。

ビギナーさんに薦めるときの目安にしてください。

 

 

◎伸縮するシューレース(ただし短い)

 伸縮性があるので、締め方も調整しやすくほどけにくいものです。

ただ紐の長さ自体に余裕がないため、あまり締めていない人は

最後の蝶結びが足りなくなるかもしれません。

好みによってキャタピランに変える人も出そうです。

 

 

◎スリム、2E、4Eの各ワイズ、多様なカラーがある

アシックスの3Eでも難儀している私の足には

4Eがあることは大きなポイントでした。

甲高でも悩まされることが多いですが、4Eタイプでは問題ありませんでした。

なので、4Eはかなり甲高幅広の人でないとゆるい可能性があります。

いきなりポチらず試着はちゃんとしましょう。

メンズの2Eで7色、4Eは黒とネイビー×オレンジの2色、スリムは赤があり。

 

 

◎快適に感じる速度帯は5:00~6:00以下 

ヒールのクッションが抜群なので、ヒールストライク気味に

キロ5以下のペースで接地と反発感を味わう走りが一番快適です。

ミズノウェーブ効果で踵への突き上げ感があるので、

重心下に着地するようなフォームでないと逆に脚へのダメージになりかねません。

 

フォアフット寄りの走り、もしくはキロ4:30前後のスピードでは

このシューズの特性が生かされにくいことと、

重さ(27.5cmワイドで片足290g)がネックになると思います。

 

ジョグペースでは重さを感じるどころか軽快そのものです。

 

 

ニュートラルプロネーションであること

 

GT2000などはオーバープロネーション対応(内側への倒れ込み防止)

のシューズとして有名ですよね。

慣れないと土踏まず部分の盛り上がりが気になってしまいます。

これは疲れてきて足のアーチが下がってくるのを助ける役割も兼ねています。

 

ウェーブライダーはそういった機能はついていません。

ストレス無く走れるので、私はニュートラルなタイプを選んでいます。

その代わり、走りの癖がダイレクトに出ます。

足型測定でプロネーションがキツイ方と診断されてる方は要注意。

場合によっては後付けインソールによる調整も考えましょう。

 

 

以上私的感想でした。ご参考まで。

 

 

度合いがひどい方には

プロネーション対応のシューズなども有効だと思いますが、

矯正付のシューズを履いたからってそれが直るわけではありません。

ツールに頼らず日々のストレッチ・筋トレ・マッサージを続けて、

長い目でみても自力で克服した方がよいはずです。

 

 

 

 ↓自分のプロネーションは知っておいたほうがよいと思います。

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