【2月8日ラン】ビルドアップ走《ピッチとストライドの検証》
6日
レース明け、8時間半寝続けて疲労抜きのLSD。
足がバキバキでまったくスピード出せず。フォームは崩さず体とじっくり対話。
仕事で普通に歩いていただけなのに膝裏がピキピキきていた。ここから強度の高い事したら簡単に故障できそうな状態であった。
7日
ランオフ。足は回復。
8日
AM4:00起床。朝が寒すぎる。
ただのジョグではもったいないので無理のないペースでビルドアップ走。
シューズはBrooks:ゴースト8(サブ4向け、クッション○、330g)
アップ後の設定
5~9km (5:15)
10~13km (5:00)
14km~17km(4:45)
今日の目的はピッチによってペースを上げる練習。
ストライドを広げることで早く走ろうとするタイプなので、
かなり意識してピッチを上げるよう頑張りました。
心拍数は寒さのせいか腕毛のせいか、なんかおかしいような?
ジョグの時にピッチ上げても窮屈なだけなので、キロ5分あたりからピッチ意識スタート。
緑枠はビルドアップ一段目のつもり。
5km目からは体が動いてきたので、平均ペースは気にせずピッチをいつもより少し上げる意識だけ持ってキロ5分近くまで自然にペースアップ。
オレンジ枠はビルドアップ2段目。
私の中ではキロ5分切りで安定するには、「よし走るぞ」と頭の中でスイッチを入れないといけないペースです。でも無理してるペースではなくなってきた。Mペースはこのへんなのかなぁ。
すると、体の方はピッチを上げるよりも一歩を少し踏み込むようにしてストライドを数cm広げてペースアップを図っていました。
自分ではピッチ上げてるつもりだったけど、ほぼ変わっていなかった。
赤枠はビルドアップ3段目。
キロ4:45となるとかなり体をしっかり動かさないといけないペースになる。
ここまでくると、わかりやすくピッチがあがります。
キロ5分と比べても平均5ピッチ以上多く走っていた。
それでもピッチ175かぁ。180までの道のりは遠い。
赤枠の最後でキロ4:30台(閾値付近)をだしてみる。
ハーフのレースペースとなると、ようやくピッチ180まで回る。
ピッチのカバーだけでは苦しくて、ストライドにも影響。
総括
キロ4:45~5:00までの間であれば、ピッチの調整のみで普段のジョグのような走り=ランニングエコノミーの高い走りを維持できそうだと思いました。
それ以上のペースとなると、フォームやペースに安定感が欠けてくるので、長時間(ハーフ以上)の巡行には力不足かもしれません。
週末のロング走はキロ5前後のペースで30km通してみての疲労度を確認したいです。
これなら無理なく楽に走れてると感じるラインは、
【ストライド1.18以下、ピッチ170】
1.18cm×170歩/分=200.6cm/分
ほぼキロ5のペース。
くそ真面目に刻むとサブ3.5にギリギリ届かないなんとも絶妙な数字である