【11月29日ラン】全力LSDからの収穫
月曜はオフでも良かったがゆるジョグ5kmでほぐし。
火曜未明。下の子の夜泣きが激しくAM3時に床から逃げ出す。
ハーフまであまり時間ないのでペース走やりたかったが、
まだ脚のだるさが残っているようなのでLSDに変更。
レースのダメージがまだ残っているようです。
とにかく走らないように意識を集中しました。
1kmTTの倍の速さとしてキロ8分台を意識して始動するがなかなか難しい。
気がつくと7分前後になってしまう。《走ってしまっている》のだ。
試行錯誤しているうちにフッと掴んだ16km地点。
これだ!
腕振りをしっかりして、腿をしっかりあげてキロ8分台の走り。
もっと遅くしようとすればできそう。
スタート~15kmよりも、16~18kmの3kmの方が断然疲れました。
フォームだけはインターバル走してるかのように大きい。
なのに横から見ると全然遅いわけです。トレッドミル逆走してるような動きをしてました。
キロ7分台の時の方が楽に進んでいたが、姿勢がいいだけでフォームはほとんど動いていなかった。せっかくLSDをしてもフォームが小さくなっては時間がもったいない。
(ペース落としながら、しっかりフォーム保てる訳ないでしょーが 「(´へ` )
と思っておりましたがようやく理解したかも。
掴んだ感覚
動きの参考にしたのは金先生の著書『体幹ランニング』に書かれている
準備運動の一つ踏みつけ
体の真下に着地する練習、大きなフォームにするための全身のほぐし、腿を上げて3回目でキープすることで腸腰筋のエクササイズになります。
ようはその場で姿勢良く行進です。
今日LSDに取り入れた事は、
踏みつけの動きに骨盤前傾を少しだけ加えます。
ほんと~~~~にちょこっと。Eペース以下、ほぼ直立に近い感じ。
今までのLSDは前傾加えすぎてキロ7分台でした。(それでもいいんでしょうけど)
骨盤前傾できていればわずかずつ前に進みます。
そのわずかな速度でも腕振り脚上げなどはしっかり走っているとき(Mペース以上)のように続ける。
しっかり体が動いていれば骨盤の前傾と旋回の動きで少しずつ前に進みます。
前傾具合を変えれば速度の調整は幅広くできますb
文章力がなくて伝わらないんだろうな・・・
とにかく、ようやく掴んだLSDの感覚に興奮しました!
私も含め走歴が浅いランナーについては、距離を踏まなくても走った時間分の負荷もかかるし、故障のリスクも低いし、LSDしとけば十分脚作りできると思いました。LSDとはいえフォーム崩さずに90分も走れば呼吸は楽でも体はよい具合に疲れると思います。
ペース走とかスピード練習系の負荷が高めのものは距離を落としてタイム設定上げるなど、練習のバリエーションが広がると思いました。
今までは半端な距離や速度での自己満練習が多かったので、
脚作り時はLSDを行うこととしてメニューを試行錯誤してみたいものです。
距離を伸ばすと脚が持たない人はまずはゆっくりじっくりLSDしときましょうb