都政の憂鬱
木曜の午後に落札決定し、役所側の都合で金曜中に契約しろとなった。
木曜の夕方以降はご存知の通り‥
東京都発注の仕事の為、
発注者の宛名は【東京都知事 ●●殿】と記すのが通常です。
でも今は都知事様の席は空いていらっしゃいます。
契約書の準備をしていてふと気付いたため、担当者に電話で確認。
担当者「確認して参ります。このままお待ちください」
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長い
ようやく返答
担「まことに申し上げにくいのですが、発注者先は空欄でお願いできますでしょうか」
え?なんじゃそりゃ?
担「決済上の問題がございまして」
いやいや合わせて提出する書類とかどーするの!
発注者空欄の保証証書なんて発行できないでしょ?!
担「もし発行が厳しいのであれば特約を追加し免除する覚書を交わすのでなんたらかんたら」
さすが天下のお上。こちらのミスは一つでも許さないくせに
自分らの都合の悪いことはルールを無視して通してしまうらしい。
うちの会社でも不惑の文書を何点も生み出してしまったわけだが、
新都知事様が確定するまでに、何万点の文書が生み出されるのだろう。
万が一それらが外部に流出した場合、どう責任を取るつもりだろうか。
まだ働かなくてはならない為、言及はここまでにしておく。
一日も早い都政の安定を願います。